廃プラスチック類・木くず・紙くず
弊社では、建築物の解体工事等に伴い発生する木くずをリサイクル処理しています。搬入された木くずを二軸破砕機にかけ、300㎜程度のチップにしてバイオマス発電燃料として販売しています。
また、搬入された廃プラスチック類は手選別で塩ビ系と非塩ビ系にわけ、非塩ビ系のものはリサイクル処理施設に処理委託します。残った塩ビ系のものは破砕機にかけ、安定型埋立処分場で処分します。
破砕機にかけ、減容することにより埋立処分場の残余年数を延ばすとともに、塩ビ菅のようにそのままでは埋め立てができない形状のものを埋め立てに適した形状に変えています。建設系の廃棄物の比率が非常に高い当社の性格上、搬入される廃プラも塩ビ系のものが多く、リサイクル処理にまわる比率は高くありません。今後は選別の効率化等を通じてリサイクル率の向上を図ります。